2009年12月20日日曜日

季語の誕生 (岩波新書) (新書) 宮坂 静生 (著)


内容(「BOOK」データベースより)
季語はどのようにして生まれたのか。従来は、花・月・雪などの題目が揃った平安時代の美意識に起源をもつといわれてきた。しかし、季語誕生の底流には、縄文人以来長い間に蓄積された生活意識が民俗的伝承としてあったのではないか。芭蕉を季語の歴史を変革した先駆者と位置づけながら提言する新たな季語論。


著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
宮坂 静生
本名・敏夫。1937年長野県に生まれる。現在、俳人、月刊俳句誌『岳』主宰。信州大学名誉教授。季題・季語体系の見直しを提唱し、季語深耕、地貌季語発掘につとめている。第45回現代俳句協会賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

0 件のコメント:

コメントを投稿